録音技師のフィリップは親友の映画監督フリッツから絵葉書を受け取る。 そこには「SOS! 今すぐ録音機材を持ってリスボンへ来てくれ! 」と記されていた。 いざフィリップは車を走らせリスボンへ。 しかし到着してフリッツの家を訪ねるがそこに彼の姿はなく、編集機には撮影済みのフィルムが残されたままだった。 フィリップは街のざわめきを録音しながら、フリッツを探してリスボンの街を彷徨う・・・。