PINTSCOPE(ピントスコープ) 心に一本の映画があれば PINTSCOPE(ピントスコープ) 心に一本の映画があれば
そこにいた男

そこにいた男

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映画情報
スタッフ
監督:
片山慎三
あらすじ

深夜、とあるマンション内のエレベーターホールで血だらけの女(紗希)が座り込んでいる。煙草を吸いながらスマホで誰かに電話している。その横には、意識朦朧とした血まみれの男(翔)が倒れている。その光景にカメラを向ける住人ら、慌ただしく無線を飛ばす警官たち。
取調室、二人の刑事と虚ろな目をした紗希がいる。柔和で悲しげな表情を浮かべながら、翔との関係を話し出す。

ふたりの出会いは2年前にさかのぼる。

映画製作のスタッフで下働きをしていた紗希は、撮影現場で俳優の翔に出会う。連絡先を交換し、ほどなくしてふたりは、体の関係を持つまでになる。紗希は翔を愛し、借金を重ね、番組の製作費を盗んでまで翔に身も心も捧げていた。
だが、そんな翔に「もう一人の女」の影が…

事件に至るまでの全貌が明らかになるとき、女たちの狂った「純愛のかたち」を知ることになる…

作品情報

監督:片山慎三
脚本:岨手由貴子
プロデューサー:四宮隆史
出演:清瀬やえこ、安井秀和、中村映里子

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人生はチョコレートの箱。食べるまで中身はわからない
By ママ・ガンプ
『フォレスト・ガンプ/一期一会』より