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多十郎殉愛記

多十郎殉愛記

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映画情報
あらすじ
時は幕末。 京都の貧乏長屋に住む清川多十郎は、ワケありの小料理屋女将・おとよに何かと世話を焼かれながら、怠惰に日々を過ごしていた。 元々は長州で名うての侍だったが、親が残した借金から逃げるために流行りの脱藩浪人となった今は、 己の鬼神のような剣の強さを持て余し、大義も夢もなく無為に日々を過ごしている。 一途なおとよの想いに気付きながらも、頑なに孤独であろうとする多十郎。 その頃、新撰組の勢いに押されている京都見廻組は面目を保つため、取り締まりを強めていた。 ちょっとした喧嘩から恨みを抱いていた岡っ引きの密告により、多十郎の存在を見廻組に知られてしまう。 京都を不穏な空気が覆う中、勤皇を胸に腹違いの弟・数馬がやってくる。 故郷へ帰るよう説得する多十郎と、自堕落に生きる兄を責める数馬。 そこへ見廻組が急襲し、数馬は目を負傷する。 おとよに数馬を託し、二人が無事に京を離れるまで囮として町中を逃げ回り、追う役人を斬って斬って斬りまくる! 多十郎にとって人生最初で最後の、命を懸けた戦いが始まったーー。
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映画の言葉
君が君だから 僕は好きだ
By ヘソン
『パスト ライブス/再会』より
5周年