小説家を目指す青年ジョンスは、同じ農村で育った幼馴染の女性ヘミと都会の片隅で再会する。惹かれ合う二人。しかし、ヘミがアフリカで出会った謎の男ベンを紹介したことで、3人の運命は複雑に絡みはじめる。ある日、ヘミと一緒にジョンスの家を訪れたベンは、夕暮れのベンチで秘密を打ち明けた。「僕は時々ハウスを燃やしています―」この時から、ジョンスの周囲で不思議なことが起こり出す・・・。