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映画『大いなる不在』 みんなの感想、集めました!

映画『大いなる不在』 特別試写会開催! 監督と観客で作品をより深める映画体験

Sponsored by 『大いなる不在』
映画『大いなる不在』(7月12日公開)のトークイベント付き特別試写会が、7月3日(水)に開催されました。
試写会に参加しPINTSCOPEに感想をお寄せいただいた皆さんの声をお届けします!

新たな才能・近浦啓監督が贈る
サスペンス・ヒューマンドラマ
映画『大いなる不在』

©2023 クレイテプス
STORY
小さいころに自分と母を捨てた父が、警察に捕まった。 連絡を受けた卓が、妻の夕希と共に久々に九州の父の元を訪ねると、父は認知症で別人のようであり、父が再婚した義母は行方不明になっていた。 卓は、父と義母の生活を調べ始めるが――。

作り手と観客のセッションで映画を深めていく。
試写会&トークイベント

『大いなる不在』トークイベント付き特別試写会
日時
7/3(水)
18:30開場/19:00開映/21:13終映予定
【トークイベント】21:15~21:45
場所
ギャガ試写室(東京都港区南青山2-22-18 TYビル1F)
イベント特別ゲスト
近浦啓 監督

7月3日に、映画『大いなる不在』の特別試写会が行われました。

試写会後のトークイベントでは、本作の監督・脚本・編集を務めた近浦啓監督が登壇し、ティーチインが行われました。観客の皆さんから近浦監督へ様々な問いや感想が投げかけられ、より作品を深める時間となりました。

〈みんなから届いた声〉
映画『大いなる不在』 感想

7月3日に開催された映画『大いなる不在』のトークイベント付き特別試写会に参加され、PINTSCOPEに感想をお寄せいただいたみなさんの声をこちらに掲載します!(PINTSCOPE編集部で厳選し、掲載させていただいております)

ご参加いただき、ご感想をお寄せいただいたみなさん、ありがとうございました。

50代女性
2回目の試写会、2回目の監督のティーチインで、特に今回の監督1人での登壇でより映画としての面白さも感じました。
森山&真木夫婦と藤&原夫妻のちょうどあいだの年齢だけに、若い夫婦側の立場も分かりつつ、老夫婦の姿にあまり遠くない自分たちの未来を重ね合わせ物語に引き込まれた。
監督がコロナ禍に感じた不在感は、冒頭の静かすぎるスタートが象徴しており、あの当時のなんとも言えない気持ちが思い出された。
2回目の試写会ということで、玄関の姿見の隠喩に気付かされたのだが、タカシから見てほとんどとんな人物か知らない父、陽次だけが鏡に顔を向けていないのだ。
写っても後ろ姿だけ、施設でのエレベーター内の鏡ですら写さない演出!

妻たちは玄関の出入りのシーンでチラと写っているし、タカシなどは鏡に真正面から写っている状態で父と継母と話しているシーンもあるというのに、大いなる「不在」、父だけは決して写っていないことに気づき、ゾクゾクした。
父の事情をまだ知らないタカシの瀕死の王のワークショップの後ろ姿で幕を閉じたが、父の事情を知ったあとのタカシがこの瀕死の王をどう演じることになるか。
冒頭のワークショップシーンに1回目の試写会で鷲掴みにされたからこそ、2回目の試写会ではこのラストの先のタカシの舞台が見たくなった。
FEATURED FILM
監督・脚本・編集:近浦啓
出演:森山未來、真木よう子、原日出子、藤竜也
2023 年/日本/カラー/アメリカンビスタ/5.1ch デジタル/133 分/G
製作・制作プロダクション:クレイテプス
配給:ギャガ
©2023 クレイテプス
小さいころに自分と母を捨てた父が、警察に捕まった。
連絡を受けた卓が、妻の夕希と共に久々に九州の父の元を訪ねると、父は認知症で別人のようであり、父が再婚した義母は行方不明になっていた。
卓は、父と義母の生活を調べ始めるが――。
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