PINTSCOPE(ピントスコープ) 心に一本の映画があれば PINTSCOPE(ピントスコープ) 心に一本の映画があれば

【PSポッドキャスト#22】つめをぬるひと

映画から「爪」に広がる、
もうひとつの物語

誰かの記憶に残る映画体験を通して、映画の新たな魅力を発信する番組「PINTSCOPEポッドキャスト」。
映画を観終わった余韻の中で「爪」を塗るコラム「映画の余韻を爪にまとう」が、今月で第10回となりました。
そこで、今回は連載者である爪作家・つめをぬるひとさんをお迎えして、2020年7月より開始となった連載のこれまでの創作と、映画と映画音楽について『アフター・ヤン』などを取り上げ、お話をいただきました。

映画から、もうひとつの表現が生まれる

トークゲスト
爪作家
つめをぬるひと
Tsumewonuruhito
爪作家。爪を「体の部位で唯一、手軽に描写・書き換えの出来る表現媒体」と定義し、音楽フェスやイベントで来場者に爪を塗る。
「身につけるためであり身につけるためでない気張らない爪」というコンセプトで
爪にも部屋にも飾れるつけ爪を制作・販売するほか、ライブ&ストリーミングスタジオ「DOMMUNE」の配信内容を爪に描く「今日のDOMMUNE爪」や、コラム連載など、爪を塗っている人らしからぬことを、あくまでも爪でやるということに重きをおいて活動。
作品ページや、書き下ろしコラムが収録された単行本『爪を塗るー無敵になれる気がする時間ー』(ナツメ社)が発売中。
  1. 「映画の余韻を爪にまとう」
    つめをぬるひとの
    「映画の余韻を爪にまとう」

番組内で取り上げたコラム

PICK UP!

『アフター・ヤン』
独創性豊かな作品を世に送り出している気鋭の映画会社A24が新たに製作した『アフター・ヤン』は、長編デビュー作『コロンバス』が世界中の注目を集めた映像作家コゴナダとのタッグ作だ。小津安二郎監督の信奉者としても知られる韓国系アメリカ人のコゴナダ監督は、派手な視覚効果やスペクタクルに一切頼ることなく、唯一無二の未来的な世界観を本作で構築した。さらにSFジャンル初挑戦となったこのプロジェクトで、敬愛する坂本龍一(オリジナル・テーマ「Memory Bank」を提供)とのコラボレーションを実現。音楽を手掛けるAska Matsumiyaの美しいアレンジに加え、岩井俊二監督作品『リリイ・シュシュのすべて』で多くの映画ファンの胸に刻まれた名曲「グライド」を、Mitskiが歌う新バージョンで甦らせた。
公式サイト:https://www.after-yang.jp/

つめをぬるひとの「心の一本」の映画

ご感想お待ちしています!
PINTSCOPEポッドキャストのご感想をぜひお送りください。
送信完了しました。
ありがとうございました。
送信に失敗しました。
ページを更新して再度送信してください。

PINTSCOPEでは毎週火曜日に「PINTSCOPEポッドキャスト」を配信中。Twitter公式アカウントで番組情報をお届けしています。
ぜひ、Twitter公式アカウントをフォローして、「心の一本」を見つけに来てください。

シェアする