PINTSCOPE(ピントスコープ) 心に一本の映画があれば PINTSCOPE(ピントスコープ) 心に一本の映画があれば

今月の編集部の声

2020年10月のPINTSCOPE

今月の編集部の声
「秋深き 隣は何を する人ぞ」
松尾芭蕉の有名な一句。
秋も深まり、隣の家の庭には柿がたわわに実っているのが見えます。
日に日に夜の時間が長くなっていくこの季節。 せっかくだから、秋の夜長のお家時間を充実させたい…映画でも観ようかな? そんな時は、PINTSCOPEで「隣の人」をのぞいてみてください。 誰かの忘れられない映画や、落ち込んだとき元気をくれた映画が、今のあなたの一本になるかもしれません。
2020年10月、PINTSCOPEでご紹介した「映画の周りに広がる物語」をまとめてご紹介します!

インタビュー

  1. 覚悟とは、自分の限界値を暴き出すこと。その先にある「信じるもの」に、たどりつくために
    仲野太賀×大島優子×若葉竜也×石井裕也監督
    覚悟とは、自分の限界値を暴き出すこと。その先にある「信じるもの」に、たどりつくために
  2. “自分の気持ちが自分でわかる”なんて思い込み。「コントロールできない」を肯定してみる
    森崎ウィン×深田晃司監督 インタビュー
    “自分の気持ちが自分でわかる”なんて思い込み。「コントロールできない」を肯定してみる
  3. 「ゆだねられている」という幸せ。緊張と付き合うためのバランス力とは?
    蒼井優×高橋一生 インタビュー
    「ゆだねられている」という幸せ。緊張と付き合うためのバランス力とは?
    大島優子さんと石井裕也監督の「心の一本の映画」が、あの「喜劇王」の作品でシンクロした瞬間、映画の新たな可能性に触れたような気がしました。蒼井優さんが、「亡くなったおじいちゃんに会えたような気持ちになる」と語ってくださった映画もこんな秋の夜長にぴったりかもしれませんね。そして、森崎ウィンさんだからこそ語れるスピルバーグ監督と深田晃司監督の共通点とは!?

DVD棚、見せてください。

  1. 最新技術と共に歩んできた映画の歴史から、“前例のない表現”に挑む勇気をもらう
    DVD棚、見せてください。第30回/Rhizomatiks 真鍋大度
    最新技術と共に歩んできた映画の歴史から、“前例のない表現”に挑む勇気をもらう
    Rhizomatiks(ライゾマティクス)のファンダーであり、インタラクションデザイナーの真鍋大度さんのDVD棚をご紹介! 整理した上で「100本」の映画をお持ちとは驚きでした。
  2. “これまでにない”へ挑みつづける!劇団ヨーロッパ企画・上田誠が勇気と覚悟をもらう映画
    DVD棚、見せてください。第28回/ヨーロッパ企画 上田誠
    “これまでにない”へ挑みつづける!劇団ヨーロッパ企画・上田誠が勇気と覚悟をもらう映画
    【あわせて読みたい!】
    (※2020年8月に掲載した記事です)
    ムロツヨシさんが部長をつとめる映像制作ユニット「非同期テック部」で真鍋大度さんと同じく副部長をつとめる上田誠さんのDVD棚です。

映画の言葉

映画を観た日のアレコレ

  1. FACETASMデザイナー落合宏理の映画日記2020年8月25日
    映画を見た日のアレコレ No.19
    FACETASMデザイナー
    落合宏理の映画日記
    2020年8月25日
  2. ラジオプロデューサー石井玄の映画日記2020年9月13日
    映画を観た日のアレコレ No.20
    ラジオプロデューサー
    石井玄の映画日記
    2020年9月13日
  3. 漫画家和田ラヂヲの映画日記2020年9月27日
    映画を見た日のアレコレ No.21
    漫画家
    和田ラヂヲの映画日記
    2020年9月27日
  4. モデル小谷実由の映画日記2020年9月22日
    映画を観た日のアレコレ No.22
    モデル
    小谷実由の映画日記
    2020年9月22日
    猫が二匹と日光を浴びてすくすく育つ植物たち。
    日々の生活の変化は大も小もあって、その変化によって自分も変化せざるを得なくて。そんな時、映画がそれぞれの生活の中で、こんな風に寄り添っているんだなーと、映画日記に添えられた写真を眺めながら思いました。また、「この映画を観たら、この映画を観たくなったor思い出した」という映画の連鎖も人それぞれで面白い!

連載

  1. 猫と留守番しながら思ったこと
    山田真歩のやっほー!シネマ 第16回
    猫と留守番しながら思ったこと
  2. 映画は世界の窓。気仙沼で『燃えよドラゴン』、有楽町で『炎のランナー』、渋谷で『いまを生きる』…街に出かけること込みで「映画体験」!
    生島淳の映画と世界をあるいてみれば 最終回
    映画は世界の窓。
    気仙沼で『燃えよドラゴン』、有楽町で『炎のランナー』、渋谷で『いまを生きる』…街に出かけること込みで「映画体験」!
  3. あなたの手を取り、あなたと手をつなぎたい『バッファロー’66』
    100万回のキスよりもっと! 映画に学ぶ「愛の伝え方」
    あなたの手を取り、あなたと手をつなぎたい
    『バッファロー’66』
  4. 僕たちはいつだって世界を旅することができる。タンタンと僕と『タンタンと私』
    Homecomings 福富優樹「シアタールームの窓から」第2回
    僕たちはいつだって世界を旅することができる。タンタンと僕と『タンタンと私』
  5. 誰かにもらった正解よりも、自ら手にした不正解 /『80日間世界一周』
    水野仁輔の旅と映画をめぐる話 vol.12
    誰かにもらった正解よりも、自ら手にした不正解 /『80日間世界一周』
  6. ほめ上手になりたい皆さんへ。『グリーンブック』
    柳亭小痴楽 映画世渡り術 第四回
    ほめ上手になりたい皆さんへ。
    『グリーンブック』
  7. ひとりぼっちでも、孤独ではないのが“家族”。何よりもあなたの幸せを願う『秋刀魚の味』
    嗚呼、こんなにも魅惑的な登場人物たち! 第11回
    ひとりぼっちでも、孤独ではないのが“家族”。何よりもあなたの幸せを願う『秋刀魚の味』
    山田真歩さんの言葉がとても心に染みました。クロマル師匠のように「自分の悩みなんて宇宙に比べたらチリのようなものよ」と飄々と世の中を渡っていきたい。そんな時は柳亭小痴楽さんの言葉を。『俺ほめ』必見です!
    なかなか思うように出かけられませんが、生島淳さん、福富優樹さん、水野仁輔さんのコラムを読みながら、映画で旅を、街めぐりをするのも至福の時間。「今度はここに行きたいなー」と思いを馳せました。

どうしても語らせてほしい一本

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