
映画の中の何気ない台詞が、
あなたにとっての特別な“言葉”となり、
世界を広げ、人生をちょっと豊かにしてくれるかもしれない。
あなたにとっての特別な“言葉”となり、
世界を広げ、人生をちょっと豊かにしてくれるかもしれない。
そんな、映画の中の言葉を紹介します。
技術とかね、魚も大事だけど、そこに対する気持ちが一番大事なんですよ
By 塩原孝
『TSUKIJI WONDERLAND(築地ワンダーランド)』より
自粛生活も長くなってきました。ずっと家という単調な日々を過ごす中で、我が家の一番の楽しみは食事です。いつもは作らないような料理を作ってみたり、テイクアウトやデリバリーでちょっと贅沢してみたり。家庭内では食事についての話題が増え、「今日は何を食べようか?」「今日のご飯は美味しいね」と笑い合っています。
『TSUKIJI WONDERLAND』は、移転前の築地市場を1年以上かけて取材したドキュメンタリー。魚を預かる卸売業者、目当ての魚をセリで買い付ける仲卸、仲卸から買った魚を消費者へ届ける職人や魚屋さん……幾人も登場するプロの表情や言葉を通して、築地市場に脈々と伝えられてきた文化と熱量を感じることができる作品です。
この言葉は仲卸の塩原孝さんが語った言葉ですが、登場する人々は皆同じことを口にしていました。卸売業者は漁師のために、仲卸は自分を信じる客のために、職人は店に来る人のために、魚屋さんは消費者に直接魚の良さを伝えるために、魚を売り、魚を買うのだと。
私たちの口に入る食材は、たくさんの人が気持ちを込めて本気で繋いできたものです。普段よりも食べることに時間を割ける今だからこそ、その気持ちを受け止めながら大切に味わいたいですね。
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映画の言葉
- 自分を見失わないために、私が私であることを確認する方法
- 「心の声を聞くわ」
- 「いっぱい失敗したから 今の自分がある。まぁ 今も失敗ばっかりやけど」
- 「俺の知ってる命ってのはよ、この理不尽な世界で唯一、平等で大切なもんや」
- 「必死すなわち生くるなり」 死を意識するのは生きようとする証
- 大きい変化の中にいても、これを見失わなければ大丈夫。 周りに流されて、後悔しないために必要なこと。
- 生きづらい世の中を生きる。皆で乗り越えたい今贈りたい、映画の言葉。
- 大事なものを失うことは怖いけれど。「今」を大切にする生き方とは?
- 好きなものを好きと言えない? 自分の「好き」を大切にするといい理由。
- 「そんなに苦しまなくていいんだよ」
- 「我々には世界を知る手段が必要です」
- 「空気読んで何もしないくらいなら、間違っててもやる方がいいんです」
- 「でもママとは別々よ」
- 「物事は単純だ。それに対し人間は不可解なことばかり。物事を複雑にする」
- 「作家は書かなきゃ」
- 「言霊ってあるんだよ、言葉の力って凄いんだから」
- 「僕、生きてますよ、今」
- 「誰かと走るって、楽しい!」
- 「僕は、僕の世界を諦めない」
- 「すてきな荷物が運べた。金なんか要らない」
- 「自分自身の体でさ、実際にやったことと、その中で感じたこと考えたこと、自分の責任で話せるのってそのぐらいだろ?」
- 「割れたガラスの破片をただ片付けたくて、人生を片付けてしまった」
- 「同じ人間なんだよ」
- 「実際は迷ってばっかりだけどさ やるしかないよね」
- 「思ってるだけで何もしないんじゃな、愛してないのと同じなんだよ」
- 「正しいとか間違ってるとかじゃない。多数派の意見があるだけなんだ」
- 「明日のことは分からない。だから毎晩が舞台の初日であり、千秋楽でもある」
- 「本当に好きなら、逃げてばっかりじゃだめだよ」
- 「思い切って、人の助けを借りる勇気も、必要なんだよね」
- 「君は幸せになっていいんだ」
- 「私たちは一組の古い靴下みたいね」
- 「ノーマル? そんな人いないわ」
- 「技術とかね、魚も大事だけど、そこに対する気持ちが一番大事なんですよ」
- 「整理とは、捨てることなり」
- 「他の人の気持ちが分からないなんて当たり前じゃないか。 分からないから興味を持つんだろ。分からないから話をするんだろ」
- 「テメェでテメェを大事にしなくて、誰が大事にするもんか」
- 「壊れたら、直せばいいんだからな」
- 「人がどう思うかは関係ない。誰を愛するかは私が決める。私の人生よ」
- 「やってけなくても、やってかなきゃならないと思います」
- 「自分を醜いと知った人間は、決してもう醜くねぇって」