
あなたにとっての特別な“言葉”となり、
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実際は迷ってばっかりだけどさ
やるしかないよねBy 警察官・小森ふみ
『PとJK』より
ふと「今のままでいいのかな?」と思う時、自分自身を鼓舞するように言い聞かせる言葉ってありませんか?
『PとJK』に登場する警察官の功太(亀梨和也)と高校生のカコ(土屋太鳳)は、年齢や立場を超えて結婚生活をおくる夫婦です。出会いは、カコが年齢を偽って参加した合コン。カコが実は女子高生だと知った功太は、彼女に冷たい態度をとりますが、その帰り道に起きたある出来事をきっかけに、カコの真っすぐな気持ちに応えることを決意します。それは、「結婚」という形で。二人が様々な困難に立ち向かいながら絆を深めていく姿が、北海道・函館の市電が走る街並みや、海を臨む美しい風景の中で描かれます。
スタートを切った二人の新婚生活は、上手くいかないことばかり。警察官の功太は「守秘義務があるから」と、仕事のことは話さず、自分のことも多くは語ろうとしません。そんな功太に、カコは「警察官じゃない功太くんはどこにいるの?」と聞きますが、功太は何も言えないまま二人の関係はぎくしゃくしてしまいます。
そんなある日、功太は同じ交番に勤務する先輩警察官の小森ふみ(大政絢)に「警察官じゃない自分っていると思いますか?」と尋ねてみます。すると、小森は「いないな。24時間、365日かっこいい警察官でありたいと思っているから」と答えたあと、少し考えてからつぶやいたセリフが「実際は迷ってばっかりだけどさ やるしかないよね」でした。
今の自分に対して「こうありたい!」と強い信念を抱いていても、壁にぶつかったり、つまずいたりすることで、「これでいいのだろうか」と迷うこともあるでしょう。そんな時、最後にたどりつくのが「やるしかない」という気持ちなのかもしれません。意志が強い、弱い関係なく、人は自問自答を繰り返しながら人生を進めていきます。ふと歩みを止めた時「実際は迷ってばっかりだけどさ やるしかないよね」という言葉が、再び自分を信じるためのエールになるのではないでしょうか。
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