
映画の中の何気ない台詞が、
あなたにとっての特別な“言葉”となり、
世界を広げ、人生をちょっと豊かにしてくれるかもしれない。
あなたにとっての特別な“言葉”となり、
世界を広げ、人生をちょっと豊かにしてくれるかもしれない。
そんな、映画の中の言葉を紹介します。
誰かと走るって、楽しい!
By 小野田坂道
『弱虫ペダル』より
誰かのために“全力を”尽くす喜びを、知っていますか?
高校に入学した『弱虫ペダル』の主人公・小野田坂道(永瀬廉)は、友だちがいないアニメ好きの少年。運動部など念頭にもありませんでしたが、彼がママチャリで毎日長い坂を上っていることを知った同級生から、自転車勝負を挑まれます。とある見返りのために軽い気持ちで挑戦を受けた坂道でしたが、必死で走るうちに生まれて初めての感覚を覚え、自転車競技部に入ることを決めるのです。
「誰かと走るって、楽しい!」
これこそが、坂道が自転車競技部に入った理由でした。ずっと1人だった坂道は、初めて誰かと頑張る喜びを知ったのです。自転車競技はチームワークが重要なスポーツ。クライマー、オールラウンダー、スプリンターと役割があり、それぞれが自分の役割に全力を尽くして苦しい時は助け合うことで勝利を目指します。「One for all, All for one」大切な人ができたとき、「その人の力になりたい」という想いは、大きな原動力になります。そのため、自分の思っていなかった可能性を引き出すきっかけにもなるのです。
坂道は、誰かのために全力を尽くす喜びに夢中になっていきました。1人ではくじけてしまったとしても、仲間のためならば立ち上がれます。仲間を信じ、仲間に信じてもらっているから必死になれます。もちろんそれは、スポーツに限ったことではありません。
キラキラした瞳で仲間のために走り続ける坂道の姿は、改めて「誰かと共に生きる喜び」を教えてくれた気がしました。
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映画の言葉
- 「そうか 戦ってもいいんだ」
- 私は普通じゃない? …で、「普通」って何!?
- 自分を見失わないために、私が私であることを確認する方法
- 「心の声を聞くわ」
- 「いっぱい失敗したから 今の自分がある。まぁ 今も失敗ばっかりやけど」
- 「俺の知ってる命ってのはよ、この理不尽な世界で唯一、平等で大切なもんや」
- 「必死すなわち生くるなり」 死を意識するのは生きようとする証
- 大きい変化の中にいても、これを見失わなければ大丈夫。 周りに流されて、後悔しないために必要なこと。
- 生きづらい世の中を生きる。皆で乗り越えたい今贈りたい、映画の言葉。
- 大事なものを失うことは怖いけれど。「今」を大切にする生き方とは?
- 好きなものを好きと言えない? 自分の「好き」を大切にするといい理由。
- 「そんなに苦しまなくていいんだよ」
- 「我々には世界を知る手段が必要です」
- 「空気読んで何もしないくらいなら、間違っててもやる方がいいんです」
- 「でもママとは別々よ」
- 「物事は単純だ。それに対し人間は不可解なことばかり。物事を複雑にする」
- 「作家は書かなきゃ」
- 「言霊ってあるんだよ、言葉の力って凄いんだから」
- 「僕、生きてますよ、今」
- 「誰かと走るって、楽しい!」
- 「僕は、僕の世界を諦めない」
- 「すてきな荷物が運べた。金なんか要らない」
- 「自分自身の体でさ、実際にやったことと、その中で感じたこと考えたこと、自分の責任で話せるのってそのぐらいだろ?」
- 「割れたガラスの破片をただ片付けたくて、人生を片付けてしまった」
- 「同じ人間なんだよ」
- 「実際は迷ってばっかりだけどさ やるしかないよね」
- 「思ってるだけで何もしないんじゃな、愛してないのと同じなんだよ」
- 「正しいとか間違ってるとかじゃない。多数派の意見があるだけなんだ」
- 「明日のことは分からない。だから毎晩が舞台の初日であり、千秋楽でもある」
- 「本当に好きなら、逃げてばっかりじゃだめだよ」
- 「思い切って、人の助けを借りる勇気も、必要なんだよね」
- 「君は幸せになっていいんだ」
- 「私たちは一組の古い靴下みたいね」
- 「ノーマル? そんな人いないわ」
- 「技術とかね、魚も大事だけど、そこに対する気持ちが一番大事なんですよ」
- 「整理とは、捨てることなり」
- 「他の人の気持ちが分からないなんて当たり前じゃないか。 分からないから興味を持つんだろ。分からないから話をするんだろ」
- 「テメェでテメェを大事にしなくて、誰が大事にするもんか」
- 「壊れたら、直せばいいんだからな」
- 「人がどう思うかは関係ない。誰を愛するかは私が決める。私の人生よ」
- 「やってけなくても、やってかなきゃならないと思います」
- 「自分を醜いと知った人間は、決してもう醜くねぇって」