
©2016 – VVZ PRODUCTION – GAUMONT – M6 FILM
映画の中の何気ない台詞が、
あなたにとっての特別な“言葉”となり、
世界を広げ、人生をちょっと豊かにしてくれるかもしれない。
そんな、映画の中の言葉を紹介します。
人がどう思うかは関係ない。誰を愛するかは私が決める。私の人生よ
By ディアーヌ
『おとなの恋の測り方』より
「普通の人生を送ることができればそれでいい」と思っている人は多いはず。でも、“普通”って何ですか?
離婚三年目の敏腕弁護士ディアーヌ(ヴィルジニー・エフィラ)の前に現れたのは、知性・ユーモア・財力・思いやりを備えた身長136㎝の男性でした。彼以上の人などいないとわかっているし、どうしようもなく惹かれていながらも、ディアーヌは彼との交際を公にすることに躊躇します。
2人の間に立ちはだかる障害は、彼の低身長ではなく、ディアーヌが心の中に勝手に作った“普通”のイメージ。自分たちは“普通の”カップルじゃないと思い込んでいるから、彼女は他人の視線が気になってしまうのです。でも実際、ディアーヌ以外の誰が気にしているというのでしょう? 仮に誰かが気にしていたとして、それが何だというのでしょう? どこにも実態がないそんな空虚な概念に囚われて、本当に大切な人を失ってしまうなんて、バカみたいだと思いませんか?そのことにやっと気づいたディアーヌが口にしたのが、この言葉です。
私が生きているのは、他の誰のものでもない私だけの人生。心の中にある偏見や思い込みに邪魔されている場合ではありません。そんなものはさっさと追い出して、大事なものを掴まなければ! ありもしない“普通”に惑わされそうになったら、私もこう呟こうと思います。「私が決める。私の人生よ」
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映画の言葉
- 「必死すなわち生くるなり」 死を意識するのは生きようとする証
- 大きい変化の中にいても、これを見失わなければ大丈夫。 周りに流されて、後悔しないために必要なこと。
- 生きづらい世の中を生きる。皆で乗り越えたい今贈りたい、映画の言葉。
- 大事なものを失うことは怖いけれど。「今」を大切にする生き方とは?
- 好きなものを好きと言えない? 自分の「好き」を大切にするといい理由。
- 「そんなに苦しまなくていいんだよ」
- 「我々には世界を知る手段が必要です」
- 「空気読んで何もしないくらいなら、間違っててもやる方がいいんです」
- 「でもママとは別々よ」
- 「物事は単純だ。それに対し人間は不可解なことばかり。物事を複雑にする」
- 「作家は書かなきゃ」
- 「言霊ってあるんだよ、言葉の力って凄いんだから」
- 「僕、生きてますよ、今」
- 「誰かと走るって、楽しい!」
- 「僕は、僕の世界を諦めない」
- 「すてきな荷物が運べた。金なんか要らない」
- 「自分自身の体でさ、実際にやったことと、その中で感じたこと考えたこと、自分の責任で話せるのってそのぐらいだろ?」
- 「割れたガラスの破片をただ片付けたくて、人生を片付けてしまった」
- 「同じ人間なんだよ」
- 「実際は迷ってばっかりだけどさ やるしかないよね」
- 「思ってるだけで何もしないんじゃな、愛してないのと同じなんだよ」
- 「正しいとか間違ってるとかじゃない。多数派の意見があるだけなんだ」
- 「明日のことは分からない。だから毎晩が舞台の初日であり、千秋楽でもある」
- 「本当に好きなら、逃げてばっかりじゃだめだよ」
- 「思い切って、人の助けを借りる勇気も、必要なんだよね」
- 「君は幸せになっていいんだ」
- 「私たちは一組の古い靴下みたいね」
- 「ノーマル? そんな人いないわ」
- 「技術とかね、魚も大事だけど、そこに対する気持ちが一番大事なんですよ」
- 「整理とは、捨てることなり」
- 「他の人の気持ちが分からないなんて当たり前じゃないか。 分からないから興味を持つんだろ。分からないから話をするんだろ」
- 「テメェでテメェを大事にしなくて、誰が大事にするもんか」
- 「壊れたら、直せばいいんだからな」
- 「人がどう思うかは関係ない。誰を愛するかは私が決める。私の人生よ」
- 「やってけなくても、やってかなきゃならないと思います」
- 「自分を醜いと知った人間は、決してもう醜くねぇって」