
映画の中の何気ない台詞が、
あなたにとっての特別な“言葉”となり、
世界を広げ、人生をちょっと豊かにしてくれるかもしれない。
あなたにとっての特別な“言葉”となり、
世界を広げ、人生をちょっと豊かにしてくれるかもしれない。
そんな、映画の中の言葉を紹介します。
僕は、僕の世界を諦めない
By 狭間真
『あした世界が終わるとしても』より
困難な問題や大きな壁にぶつかったとき、それを乗り越えようとあがくのか、少し立ち止まり機をうかがうのか、あるいは「もういいや」と諦めてしまうのか──あなたの選択によって、あなたが生きる世界は変容していきます。
『あした世界が終わるとしても』は、相対するふたつの世界を舞台に描かれるアクション・ラブストーリー。もうひとつの世界「日本公国」の人物が死ぬと、この世界で相対する人物も死んでしまう“命のリンク”を巡って、主人公・狭間真(梶裕貴)とその幼馴染みである泉琴莉(内田真礼)、それぞれが相対するジン(中島ヨシキ)、コトコ(千本木彩花)の運命が交錯します。
日本公国が目論むのは、こちらの世界を領土化すること。公国の裏の支配者である公卿たちに担ぎ上げられた公女・リコ(水瀬いのり)は圧倒的な強さで真たちを追い詰めます。リコを無力化し、リコと“フィックス(=五感共有)”している公卿たちを消滅させるための銃も、残る弾丸は一発のみ。絶体絶命の状況のなか、自分の大切な世界を守るため、自分の大切な存在を取り返すために真は叫びます。
「僕は、僕の世界を諦めない」
「私には無理だ」と諦めそうになったときには、この言葉を思い出してみてはいかがでしょうか。「僕は諦めない」ではなく「僕は、“僕の世界を”諦めない」。この違いはとても大きいと思うのです。あなたが諦めたら、あなたの世界はなにも変わらないし、あなたが諦めなかったら、あなたの世界はきっと変わるでしょう。
そう、あなたの世界の主人公は“あなた”でしかないのです。
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映画の言葉
- 自分を見失わないために、私が私であることを確認する方法
- 「心の声を聞くわ」
- 「いっぱい失敗したから 今の自分がある。まぁ 今も失敗ばっかりやけど」
- 「俺の知ってる命ってのはよ、この理不尽な世界で唯一、平等で大切なもんや」
- 「必死すなわち生くるなり」 死を意識するのは生きようとする証
- 大きい変化の中にいても、これを見失わなければ大丈夫。 周りに流されて、後悔しないために必要なこと。
- 生きづらい世の中を生きる。皆で乗り越えたい今贈りたい、映画の言葉。
- 大事なものを失うことは怖いけれど。「今」を大切にする生き方とは?
- 好きなものを好きと言えない? 自分の「好き」を大切にするといい理由。
- 「そんなに苦しまなくていいんだよ」
- 「我々には世界を知る手段が必要です」
- 「空気読んで何もしないくらいなら、間違っててもやる方がいいんです」
- 「でもママとは別々よ」
- 「物事は単純だ。それに対し人間は不可解なことばかり。物事を複雑にする」
- 「作家は書かなきゃ」
- 「言霊ってあるんだよ、言葉の力って凄いんだから」
- 「僕、生きてますよ、今」
- 「誰かと走るって、楽しい!」
- 「僕は、僕の世界を諦めない」
- 「すてきな荷物が運べた。金なんか要らない」
- 「自分自身の体でさ、実際にやったことと、その中で感じたこと考えたこと、自分の責任で話せるのってそのぐらいだろ?」
- 「割れたガラスの破片をただ片付けたくて、人生を片付けてしまった」
- 「同じ人間なんだよ」
- 「実際は迷ってばっかりだけどさ やるしかないよね」
- 「思ってるだけで何もしないんじゃな、愛してないのと同じなんだよ」
- 「正しいとか間違ってるとかじゃない。多数派の意見があるだけなんだ」
- 「明日のことは分からない。だから毎晩が舞台の初日であり、千秋楽でもある」
- 「本当に好きなら、逃げてばっかりじゃだめだよ」
- 「思い切って、人の助けを借りる勇気も、必要なんだよね」
- 「君は幸せになっていいんだ」
- 「私たちは一組の古い靴下みたいね」
- 「ノーマル? そんな人いないわ」
- 「技術とかね、魚も大事だけど、そこに対する気持ちが一番大事なんですよ」
- 「整理とは、捨てることなり」
- 「他の人の気持ちが分からないなんて当たり前じゃないか。 分からないから興味を持つんだろ。分からないから話をするんだろ」
- 「テメェでテメェを大事にしなくて、誰が大事にするもんか」
- 「壊れたら、直せばいいんだからな」
- 「人がどう思うかは関係ない。誰を愛するかは私が決める。私の人生よ」
- 「やってけなくても、やってかなきゃならないと思います」
- 「自分を醜いと知った人間は、決してもう醜くねぇって」