
あなたにとっての特別な“言葉”となり、
世界を広げ、人生をちょっと豊かにしてくれるかもしれない。
いっぱい失敗したから 今の自分がある。まぁ 今も失敗ばっかりやけど
By 山野ヤマメ
『事故物件 恐い間取り』より
失敗することが怖くて、一歩踏み出すことを躊躇してしまうことはありませんか?
それで誰かに迷惑をかけたり、それまでに築いてきたものが壊れてしまうことを心配したり、動き出す前に「失敗してしまったらどうしよう?」と考えてしまうこともあります。
映画『事故物件 恐い間取り』は、主演・亀梨和也さん(KAT-TUN)とホラー映画の巨匠・中田秀夫監督がタッグを組んだホラーエンターテインメントです。主人公の売れないお笑い芸人・山野ヤマメは、相方・中井大佐(瀬戸康史)とのコンビを解消。ヤマメはひょんなことから事故物件に住んで怪奇現象を撮影する“事故物件住みます芸人”として、ブレイクしていきます。
「いっぱい失敗したから 今の自分がある。まぁ 今も失敗ばっかりやけど」
これは、ヤマメを売れない頃から応援してきた小坂梓(奈緒)が、始めたばかりのメイクアシスタントの仕事で悩んでいるとき、ヤマメがかけた言葉です。「笑いで人の命を救うことができるんや。困ってる人、辛いって思ってる人を、笑いで救いたい」。そんな思いのもと芸人の道を選んだヤマメを待っていたのは、鳴かず飛ばずの日々。思えばコンビで舞台に立った時も、自分たちの芸で笑ってくれるのは、劇場で梓ただ一人だけでした。放送作家として声がかかっている相方からは、コンビの解散を打診されます。思うようにならない出来事の連続で、芸人の道も閉ざされそうになったヤマメでしたが、芸風を変えても、芸人の道を諦めることはありませんでした。それは、失敗する怖さよりも、自分の“笑い”にかける思いの方が強かったから。そして、失敗する場はその思いを再確認できる場でもあったから。
新しいことに挑戦するときや、変化の過程にいるとき、失敗してばかりで落ち込むこともあります。でも、そうして失敗に悩むことこそが、前に進んでいる証なのかもしれません。失敗を恐れて足踏みしてしまいそうになったとき、たくさんの失敗を経験してきたヤマメの言葉が、背中を押してくれるのではないでしょうか。
- 「心の声を聞くわ」
- 「いっぱい失敗したから 今の自分がある。まぁ 今も失敗ばっかりやけど」
- 「俺の知ってる命ってのはよ、この理不尽な世界で唯一、平等で大切なもんや」
- 「必死すなわち生くるなり」 死を意識するのは生きようとする証
- 大きい変化の中にいても、これを見失わなければ大丈夫。 周りに流されて、後悔しないために必要なこと。
- 生きづらい世の中を生きる。皆で乗り越えたい今贈りたい、映画の言葉。
- 大事なものを失うことは怖いけれど。「今」を大切にする生き方とは?
- 好きなものを好きと言えない? 自分の「好き」を大切にするといい理由。
- 「そんなに苦しまなくていいんだよ」
- 「我々には世界を知る手段が必要です」
- 「空気読んで何もしないくらいなら、間違っててもやる方がいいんです」
- 「でもママとは別々よ」
- 「物事は単純だ。それに対し人間は不可解なことばかり。物事を複雑にする」
- 「作家は書かなきゃ」
- 「言霊ってあるんだよ、言葉の力って凄いんだから」
- 「僕、生きてますよ、今」
- 「誰かと走るって、楽しい!」
- 「僕は、僕の世界を諦めない」
- 「すてきな荷物が運べた。金なんか要らない」
- 「自分自身の体でさ、実際にやったことと、その中で感じたこと考えたこと、自分の責任で話せるのってそのぐらいだろ?」
- 「割れたガラスの破片をただ片付けたくて、人生を片付けてしまった」
- 「同じ人間なんだよ」
- 「実際は迷ってばっかりだけどさ やるしかないよね」
- 「思ってるだけで何もしないんじゃな、愛してないのと同じなんだよ」
- 「正しいとか間違ってるとかじゃない。多数派の意見があるだけなんだ」
- 「明日のことは分からない。だから毎晩が舞台の初日であり、千秋楽でもある」
- 「本当に好きなら、逃げてばっかりじゃだめだよ」
- 「思い切って、人の助けを借りる勇気も、必要なんだよね」
- 「君は幸せになっていいんだ」
- 「私たちは一組の古い靴下みたいね」
- 「ノーマル? そんな人いないわ」
- 「技術とかね、魚も大事だけど、そこに対する気持ちが一番大事なんですよ」
- 「整理とは、捨てることなり」
- 「他の人の気持ちが分からないなんて当たり前じゃないか。 分からないから興味を持つんだろ。分からないから話をするんだろ」
- 「テメェでテメェを大事にしなくて、誰が大事にするもんか」
- 「壊れたら、直せばいいんだからな」
- 「人がどう思うかは関係ない。誰を愛するかは私が決める。私の人生よ」
- 「やってけなくても、やってかなきゃならないと思います」
- 「自分を醜いと知った人間は、決してもう醜くねぇって」