PINTSCOPE(ピントスコープ) 心に一本の映画があれば PINTSCOPE(ピントスコープ) 心に一本の映画があれば

映画を観た日のアレコレ No.1

カメラマン
近藤みどりの映画日記
2020年4月16日

SNSで最新情報をチェック!
なかなか思うように外に出かけられない今、どんな風に1日を過ごしていますか? 映画を観ていますか?
何を食べ、何を思い、どんな映画を観たのか。
誰かの”映画を観た一日”を覗いてみたら、どんな風景が見えるでしょう? 
日常の中に溶け込む、映画のある風景を映し出す連載「映画を観た日のアレコレ」。
1回目は、PINTSCOPEの連載「DVD棚、見せてください。」やインタビューの撮影をご担当頂いているカメラマン 近藤みどりさんの映画日記です。
日記の持ち主
photographer
近藤みどり
Kondoh Midori
フリーランスフォトグラファーとして雑誌・広告などで活動

2020年4月16日

4月16日 晴れ

今日の天気は晴れ。ポカポカ気持ち良い。昨日思い立ったことやらねば。

朝はいつもより少し早く起きれた(と言っても11時ぐらい、でもエライ!)
朝ごはんを作って食べて、洗濯機回してラジオ体操も第2までやった(これで3日目、エライ!)
ベランダに出て植物チェック。まだ芽は出ていない。洗濯物を干してから郵便局に行き切手を買う。久しぶりに外に出た。いつもやっているお花屋さん、今日は閉まっている。

帰って来たら地域猫の托ちゃんと出くわす。ニャーニャー騒ぐのでご飯をあげる。最近、托ちゃんは私がご飯をくれる人間だと認識したらしい。我が家の愛猫ちえも挨拶に。けどまだビビって遠くから見ているだけ。まだ仲良くはなれなそう。

昼食の準備。今日はパスタ。それからお湯を沸かしてお茶の準備。お菓子も特別に添えた。
全部をトレイに乗せてベランダへ。それからアウトドア用の折りたたみ椅子とポータブルDVDプレイヤーを外に出す。

今日のメインテーマ、ベランダでの屋外映画鑑賞会をスタート。
『さよならみどりちゃん』の主人公・ゆうこの、家のベランダでご飯を食べるシーンに10数年前から憧れ続けていたが、ここに来て叶うとは…。

今日の映画は食べながら、日光浴しながら、難しいことは考えずに観れる大好きな映画、『ナイスの森〜The First Contact〜』。
劇中のタイトルコールは年に数回、頭を駆け抜けるぐらい良い。
ノッチの気の抜けた喋り方が可愛い、マサオも最高に可愛い。
セリフがいちいちキャッチーだし、曲もPOPで思わず体が動き出す。

気づけば日が傾き始めている。肌寒い。パスタもお菓子も食べ終わってしまった。これは最後までいけるのか、と不安になってた矢先、休憩3分の表示が! 助かった。そうだ、この映画には休憩があったんだ。
急いでベランダから引き上げて室内に避難。後半戦。
あの気持ち悪い楽器は嫌だけど、あんな生徒がいる学校に通いたかった。出ているキャストがみんな今でも好きな人たちばかり。今思うと豪華な顔ぶれ!

ベランダ屋外映画鑑賞会は大成功。次はもうちょっと早くからやろうかな。 『Jam Films』も久しぶりに観たい。

夕食後ラジオを聴きながら、それからちえの“構って”攻撃を躱しつつ『ジョーカー』撮影監督ローレンス・シャーの映画の中の色彩について語っている動画をノートにまとめて勉強。(って言っても喋ってることを書き写してるだけだけど)勉強は自主的にやれば楽しい。
気づけば23時近く。風呂に入らねば。
携帯を持ち込んで浴槽へ。程よく温まってきた頃、そういえば大林宣彦監督の番組いつだっけ、忘れないようにしなければ、と携帯を見ると今日じゃん! っていうか今だ!
浴槽を飛び出しテレビをつける。やってるよー、よかったー。宇多丸さん思い出させてくれてありがとう。
どんどん冷えていく体を抱えながらも観た甲斐があった。涙腺緩んだ。すぐさま書籍をポチリ。
今日はお風呂後のルーティーンはめんどくさいから簡略化。もう大満足だからいいや。今日は1日大充実だった。
部屋に戻るとちえがパソコンの上に鎮座し怒りの形相でこっちを見ていた。はいすみません、もう寝ますよ。
毎日家にいるのに1日が早い。早寝早起き丁寧な暮らしはどこぞ。

BACK NUMBER
PROFILE
photographer
近藤みどり
Kondoh Midori
フリーランスフォトグラファーとして雑誌・広告などで活動
RANKING
  1. 01
    山田杏奈×首藤凜監督×綿矢りさ インタビュー
    心と身体が一致したら、
    癒されるのかもしれない。
  2. 02
    柳亭小痴楽 映画世渡り術 第八回
    執着心を捨てられない皆さんへ。
    『愛がなんだ』と、憧れのK-1選手の話
  3. 03
    嗚呼、こんなにも魅惑的な登場人物たち! 第1回
    大人になる前の一瞬の輝き。
    『御法度』松田龍平演じる加納惣三郎の強烈な魅力とは?
  4. 理解できない! それなのに、危険な存在に惹かれてしまう怖さって? 04
    嗚呼、こんなにも魅惑的な登場人物たち! 第2回
    理解できない!
    それなのに、危険な存在に惹かれてしまう怖さって?
  5. 自分を変えたい! 一歩を踏み出させてくれた映画 05
    自分を変えたい時、観たいオススメ映画5選
    自分を変えたい!
    一歩を踏み出させてくれた映画
  6. 「みんな我慢しているから、あなたも我慢するべき」という同調圧力。“姥捨て山”のある社会にしないために『楢山節考』 06
    嗚呼、こんなにも魅惑的な登場人物たち! 第8回
    「みんな我慢しているから、あなたも我慢するべき」という同調圧力。“姥捨て山”のある社会にしないために『楢山節考』
  7. 夢や希望、生きる意味を見失った時、再び立ち上がる力をくれた映画『ライムライト』 07
    どうしても語らせてほしい一本「大事な人と観たい、大事な人に届けたい映画」
    夢や希望、生きる意味を見失った時、再び立ち上がる力をくれた映画『ライムライト』
  8. 映画好きなら誰もが一度は触れている、大島依提亜さんのデザインの秘密にせまる! 宝物のようにとっておきたくなるポスター・パンフレットとは? 08
    グラフィックデザイナー 大島依提亜 インタビュー
    映画好きなら誰もが一度は触れている、大島依提亜さんのデザインの秘密にせまる!
    宝物のようにとっておきたくなるポスター・パンフレットとは?
  9. 「いちばん言いたいことが言えないってさ、それって好きってことなんじゃないの? 大切だから言えないってことなんじゃないの?」 09
    映画の言葉『かそけきサンカヨウ』鈴木沙樹のセリフより
    「いちばん言いたいことが言えないってさ、それって好きってことなんじゃないの? 大切だから言えないってことなんじゃないの?」
  10. 夫婦の極限状態がぶつかる、生々しい修羅場!不倫による裏切りで、人はどう壊れていくのか?『死の棘』 10
    嗚呼、こんなにも魅惑的な登場人物たち! 第9回
    夫婦の極限状態がぶつかる、生々しい修羅場!不倫による裏切りで、人はどう壊れていくのか?『死の棘』
シェアする